人生100年時代に突入した。この世に生を受け、大学卒業後に企業に勤め、人によっては早期退職勧奨など紆余曲折はあったものの、ライフデザインを自分で決める事なく、ほぼエスカレーター式で定年を迎えるサラリーマン稼業。私もその一人だ。
人生、仕事の局面局面では、独自の判断を行ってきたものの、ライフデザインを己で決定してきた人は、自営業者の方以外、サラリーマンではいないだろう。残りの人生どう過ごせば自分にとって良いのか。高齢化社会に生きる、サラリーマンの宿命課題だ。
では、セカンドライフを充実させるための要素とは、一体何なのだろうか。
下記の記事を、まずは閲覧いただきたい。
その上で、謙虚に生き、充実したセカンドライフを送るために掲げた10の原則が下記内容だ。
セカンドライフ 充実10原則
1.やりたいことを自分で決め、悔いのない人生を目的とする
時間と体の自由が効くのは、有限だ。局面局面でやりたいことに熱中し、達成感があればなお良い。また、自分で決めれば、上手くいかなかった時も納得できる。自己決定による人生構築は、まさに楽しい。
2.耐震等級3、高気密高断熱住宅の快適住宅で、健康長生き
高機密高断熱住宅に住まう事ができれば、ヒートショックで死亡するリスクが大幅に減る。快適かつ健康に暮らせ、己の長寿命化につながる。このブログでは、どうすればプロの建築業者と渡り合いながら、高気密高断熱住宅を建てる事ができるのか、皆さんに伝えていきたい。
3.老いても、長く継続できる趣味を持ち、心から楽しむ
心から楽しめる趣味は、体の健康だけでなく、気の合う仲間と楽しい時間を共有し、己の居場所を持つという精神的な健康にも貢献する。心から楽しめる私の趣味は、ゴルフだ。デビュー戦でスコア209からベスト84までの道のりを、「100切りゴルフのススメ」と題して、伝えていきたい。
4.配当は全て、生活や趣味に使う
投資には、インデックス投資と高配当株投資の2種類をオススメする。ただ、トランプ大統領の関税政策(2025年4月現在)で、乱高下しているインデックス投資は、この局面でお金を取り崩すのは精神的に難しい。
一方高配当株であれば、配当金が株価に関係なく振り込まれるので、ストレスなく、使用できる。資産の最大化を目指すのは、若年期からコツコツ積み立て投資をする事で叶うが、50代からは、配当金を生活や趣味のお金としてフルに使うことで、充実したセカンドライフとしたい。
せっかく日本で生まれたのであれば、世界基準で超優良企業が目白押しの日本高配当株を、このブログでお伝えしていく。
5.立身出世、給与アップの会社人生観からの脱却
6.好きな仕事のやりがいを生き甲斐に変えていく
7.職場、趣味を通じた自分の居場所を、たくさん作る
平社員、係長、課長、部長、役員とサラリーマンには階層別役職があるが、役員になれるのはほんの一握り。多くのサラリーマンが、能力に関係なく、役職定年を迎え、一兵卒になる。
立身出世、給与アップではなく、小さな仕事の積み重ねを大きなやりがいに変えるという、仕事との関わり方を変化させることで、趣味などの己の居場所を現役時代以上に作り、充実したセカンドライフを送りたい。
8.時間制限(いつまでにこれをやる)を設けない
実行時期のケツは意識するが、出来なくても大丈夫。自分を責めるのではなく、続けてチャレンジさえしていれば、自ずと道は開ける。
9.地域に貢献し、子ども家族に寄り添う
謙虚に生き、陰日向と子供家族に寄り添うことが、最終的には己に帰ってくる。
10.暇を作らず、今を精一杯生きる
謙虚さを失い、傲慢にさせる最大の敵は、暇そのものだ。時間は有限だ。謙虚に生き、かつ、やりたい事に最後まで熱中できる人生を歩みたい。あの世に持っていけるのは、地位、名誉、お金ではなく、思い出だけだ。悔いなく、やりぬく人生を全うしたい。